静岡県支部
静岡県工科会 会長 増井 明弘
総会開催
開催日:平成28年1月28日(土)
場 所:日本大学国際関係学部三島校舎(静岡県三島市)
本年度の総会・懇親会には、約170名の会員が参加し、盛大に開催されました。
来賓として、理工学部校友会長代理 木田哲量副会長、理工学部長(日本大学副学長) 山本寛教授、工学部次長 藤原雅美教授、生産工学部長(日本大学副学長) 落合実教授、国際関係学部学部長 渡邊武一郎教授、静岡アカシヤ会 佐野寄武 東部支部長や、地元議員の方々にご出席をいただきました。
御来賓の方々には、近況報告を織り交ぜたご祝辞をいただき、その中で各学部及び同窓生各位の特色ある活動報告があり、この報告を聞いた全ての会員は、母校の素晴らしさを改めて感じたことと思います。
増井明弘会長の挨拶「和を以て貴しと為す」は、私たちの多くが関係する建設の分野において、企画、調査、設計、施工とそれぞれの段階で専門の技術者が担当しますが、より良いものを造るためには技術者同士の情報伝達が的確に行われることが重要であり,この的確な情報伝達の実現のために「和を以て貴しと為す」のことわざを提言して頂きました。このことわざの意味は、「何事をやるにもみんなが仲良く諍いを起こさないことが良い」であり、本日集まった同窓生同士が友好を深め、的確な情報伝達が必要となった場合の契機としても活用してほしいとの挨拶でした。
記念講演は、天野光一教授(日本大学理工学部)にお願いして、「景観・デザインの陥りやすい間違い」について実例を示しながらご講演いただきました。
この話を聞いた170名の会員は、シビックデザインの3つの特徴(寿命が長い、公共性が高い、環境をつくる)について改めて認識し、知見を深めたことと思います。
懇親会では、大学側の来賓と会員一同が世代を越えた親睦をはかり、来年に向けて力を合わせていくことを誓いあう有意義な総会・懇親会ができたことと思います。
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