静岡県支部
静岡県工科会 会長 増井 明弘
総会開催
開催日:平成28年1月30日(土)
場 所:グランシップ(東静岡)
本年度の総会・懇親会には、約150名の会員が参加し、盛大に開催されました。 来賓として、理工学部校友会長代理 木田哲量副会長、理工学部学部長代理
中田喜久教授、工学部学部長 出村克宜教授、生産工学部学部長代理 小田晃教授、静岡アカシヤ会 大澤俊幸会長や、地元議員の方々にご出席をいただきました。
御来賓の方々には、近況報告を織り交ぜたご祝辞をいただき、その中で各学部及び同窓生各位の特色ある活動報告があり、この報告を聞いた全ての会員は、母校の素晴らしさを改めて感じたことと思います。
藤田泰秀会長の挨拶「原点に返る」は、私たちが安全安心な国土を作り,経済を発展させて国民の生活や文化を守り育てると考え日本大学を志したことを思い出させて頂きました。
一方で従来の画一的な設計や施工で対応できない近年多発する想定外の自然災害に対して、日本の国土の特性を十分研究した対策やインフラ管理を含めた技術力がますます重要だと感じました。まさに我々地域に生きる技術屋の地産地消の技術力が求められていると感じる素晴らしい挨拶でした。
記念講演は、岡田智秀教授(日本大学理工学部)にお願いして、「富士山世界文化遺産に係る三保海岸と静岡沿岸の景観保全と防災対策」について講演をして頂きました。
この話を聞いた150名の会員は、三保海岸と静岡沿岸の景観保全と防災対策について改めて課題認識するとともに、全国的にも先進的な海岸保全施設計画となる「静岡モデル」を聴講し、知見を深めたことと思います。
懇親会では、大学側の来賓と会員一同が世代を越えた親睦をはかり、来年に向けて力を合わせていくことを誓いあう有意義な総会・懇親会ができたことと思います。
(事務局記)
|