平成25年度静岡県支部総会報告
本年度の総会・懇親会には、約170名の会員が参加し、盛大に開催されました。
来賓として、理工学部校友会長代理 木田哲量副会長、工学部長代理 渡辺英彦教授、国際関係学部長 佐藤佐武朗教授、静岡アカシヤ会 大澤俊幸会長や、地元首長と議員のご出席をいただきました。
御来賓の方々には、近況報告を織り交ぜたご祝辞をいただき、その中で各学部及び同窓生各位の特色ある活動報告があり、この報告を聞いた全ての会員は、母校の素晴らしさを改めて感じたことと思います。
藤田泰秀会長の挨拶は、私たち技術屋(エンジニア)が的確な情報を十分共有し、合理的な国土の強靭化を目指して進み、もって技術の伝承をしていくという心構えを改めて感じさせて頂けるとともに、日本大学の伝統と卒業生の絆を強く感じる素晴らしい挨拶でした。
記念講演は、渡井一信様(日本大学法学部法律学科卒:現富士宮市教育委員会富士山世界遺産課長)にお願いして、「富士山世界遺産登録を記念して~富士登山と信仰~」について講演をして頂きました。
この話を聞いた170名の会員は、日本人の信仰や美意識と富士山がいかに深く関連し、今日まで人々に畏敬され,感銘を与え続けた名山として、世界に通用する文化的景観であるとともに、富士山をどのようにして世界に向け、また未来に引き継いでいくか知見を深めたことと思います。
懇親会では、大学側の来賓と会員一同が世代を越えた親睦をはかり、来年に向けて力を合わせていくことを誓いあう有意義な総会・懇親会ができたことと思います。
(事務局記)
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