平成24年度静岡県支部総会
日時:平成25年1月26日(土)
場所:静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップ
平成24年度静岡県支部総会報告
本年度の総会・懇親会には、約180名の会員が参加してくれました。
来賓として、理工学部校友会長代理 木田哲量副会長、理工学部長代理 梅村靖弘教授、工学部部長代理 長林久夫教授、生産工学部長代理 落合実教授、校友会静岡支部 中澤甫支部長、静岡アカシヤ会 大澤俊幸会長のご出席をいただきました。
御来賓の方々には、近況報告を織り交ぜたご祝辞をいただき、その中で各学部および各支部とも特色のある活動報告があり、この報告を聞いた全ての会員は、母校の素晴らしさを改めて感じたことと思います。
藤田泰秀会長の挨拶は、私たち技術屋(エンジニア)の存在と力を合わせた活躍が社会の発展に寄与することを改めて感じさせて頂けるとともに、日本大学の伝統と卒業生の絆を強く感じる素晴らしい挨拶でした。
記念講演は、生田八朗様(日本大学工学部建築工学科卒)にお願いして、同名で映画化もされた「劔岳・点の記」について講演をして頂きました。
生田八朗様の祖父・生田信(のぶ)様は、静岡県川根本町出身であり、日本地図を完成させるために唯一未踏峰だった劔岳の測量に挑んだ測量隊の一人として、命がけで初登頂されました。
この話を聞いた180名の会員と20名の高校生(静岡県立科学技術高校)は、郷土の先輩が成した多大な功績と貴重な記録に感嘆し、地図に残る仕事の素晴らしさ、人と人の縁の大切さを大いに感じたことと思います。
懇親会では、大学側の来賓と180名の会員一同が世代を越えた親睦をはかり、来年に向けて力を合わせていくことを誓いあう有意義な総会・懇親会ができたことと思います。 (事務局記)
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