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会長挨拶
理工学部校友会 第22代会長 沼尻 孰(ヌマジリ ミノル) 平成17年6月就任時挨拶 | | 土木・交通部会からご推薦を頂き、平成17年度の通常総会に於きまして会長に就任いたしました。 校友数約19万人の会長に就任いたしましたことは、身が引き締まる思いです。 長引く不況による閉鎖感が底をうち日本の経済に緩やかな回復基調が見え、期待と希望を確信した最中、人為的なミスと思われる列車事故や我々技術者にとってはあってはならない構造物の構造計算書偽造問題がありました。技術者としてのモラルの自覚と向上の必要性を実感し、本学の建学の精神である『社会と密接した実学としての技術教育』と『歴史と社会的評価・水準の高さの継承』を願ってやみません。 理工学部校友会の運営は、学科別12部会・8委員会・県単位の地方支部・職域支部で構成されており、多くの校友があらゆる分野で活躍されている大組織です。 少子化による18歳人口の激減による大学ビックバンの時代に「校友の親睦を図り、大学の発展に寄与する」という校友会の原点をしっかり踏まえながら、部会活動の充実・学生会員への支援・地方支部との連携強化等、副会長・常任幹事はじめ皆さんと共に校友会活動を通して大学の更なる発展のために諸問題に全力で取り組んでまいる所存ですので、皆様の一層のご指導とご支援をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。 歴代会長と役員の方々のこれまでの業績に感謝申し上げ、会長就任の挨拶といたします。 (桜工 No.88 平成18年3月発行 より転載) |
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